少子化や団塊世代の大量退職で、日本国内の技術者不足が深刻化しており、景気拡大を背景にしたIT（情報技術）企業からの需要の増加に対応するのが難しくなっています。
そこで国際ビジネス事業部では、国内のみならず、海外の子会社とも連携をし、オフショア開発を実現することにより、システム開発の需要の増加にも対応します。
当事業部では、2006年より「中国ＩＴ人財活用プロジェクト」をスタートし、中国で経済が急成長・急発展している蘇州（長江三角州に位置する「シルクシティー」といわれる拠点）にジャパンソフトウェア（蘇州工業園区日索軟件有限会司）を設立し、人材を集めオフショア開発の基地を作り上げております。
さらに、集まった技術者から最も優秀な技術者を選抜し、日本国内にて日本語や日本の商慣習を教育した上で、直接日本のお客様のシステム開発や、システムコンサルティングにご提案しております。日本語や日本の商慣習に慣れていない技術者は、子会社グループ会社であるピストンソフト(株)よりマネージメントし、言葉や文化の壁を克服し、チーム単位でお客様にご提案しております。